ADVANCED:アドバンス(上級) 予習や講演会・ハンズオンチュートリアルを終えた後,さらに深く学びたい人向けの情報として参照すべき書籍や学会などの組織の代表的なものを紹介します. まず,教科書などで基礎を学び,学会・研究会などに参加して最新の研究成果や情報に触れるのが良いでしょう. メニューに戻る
ADVANCED2:医用画像・医工学全般 教科書: ・医用画像工学ハンドブック(日本医用画像工学会:編) イメージングの原理から解析技術まで医用画像に関わることはほとんどすべて網羅している読み応えのあるハンドブックです. ・ME教科書シリーズ:画像情報処理 (I)(コロナ社) ・ME教科書シリーズ:画像情報処理 (II)(コロナ社) 医工学における画像の解析や表示などの情報処理に関する基礎が学べます. 学会・研究会: ・日本医用画像工学会 医用画像工学を専門とする研究者の学会です.年一回の学会大会を開催しており,医学系,工学系両方の研究者が集まります. ・電子情報通信学会医用画像研究会 電子情報通信学会内の医用画像を専門とする研究会です.年5回の研究会を開催しています.技術的な内容に関する研究発表が中心です. ・MICCAI (Medical Image Computing and Computer-Assisted Intervention) 医用画像やその診断・治療への応用に関する国際学会です.世界でトップレベルの研究者が年に一度集り,最先端の研究内容を発表・議論しています. ・日本医学放射線学会 医療の現場で医用画像を駆使し,診断・治療を行う医療関係者が一堂に会し,報告を行う学会大会を年に一度開催しています.大会開催時には,国内外の最新の医療機器を集めた展示会も開かれています. ・RSNA (Radiologic Society of North America) 米の放射線学会と銘打っていますが,世界最高レベルの研究を集めた国際的な放射線医学の学会です.年に一度,主にシカゴで学会大会を開き,世界中の医療関係者や機器メーカーが集まります.最新の機器の展示も行っています. 前の内容:生体計測 次の内容:コンピュータシミュレーションによる創薬とは